酢には、酸性に傾いた血液を
弱アルカリ性に改善する血液浄化作用があります。
健康的な体は、血液が弱アルカリ性に
保たれている状態になっています。
しかし、現代人の多くはストレスや不規則な生活などで
体が酸性に近づいていると言われています。
酸性気味の血液は、汚れた状態で
さまざまな病気を引き起こします。
酢には、こうした血液の状態を改善(浄化)する作用があります。
酢の力で、血液は酸性から弱アルカリ性へと改善していきます。
酢の成分の有機酸にはクエン酸というものが含まれています。
酢を摂取しているとこのクエン酸による”クエン酸サイクル”が
スムーズにいくようになります。
通常、食物中に含まれているブドウ糖は、細胞の中で燃やされて
エネルギーを作り出しますが、その時に完全に燃焼されなかった
燃えかすというのが発生します。
そしてこれが酸性物質として体内に残ると、体が酸性化してしまい
疲れやすい、疲労が残りやすいなどの症状が現れます。
”クエン酸サイクル”とは、この酸性物質を減らす燃焼循環で、
このサイクルがスムーズであると、体が理想的なアルカリ性に
近づいていきます。
肩こりの私はよく、酢を飲むようにすすめられますが、
なぜ酢が良いのか調べてみました。
酢には筋肉内の乳酸を分解し、
やわらかくする作用があるそうです。
この作用によって、肩こりの他、眼精疲労(目の疲れ)も
緩和されるようです。
また、酢には、悪玉コレステロールを分解し、余剰の栄養分が
脂肪になるのを防ぐ効果や腸の働きを良くし、
消化を助ける効果もあます。
これはダイエットにもってこいですね(^^)
さらに、殺菌力があり、病原菌を殺すので、
防腐・抗菌作用もあるという優れものです。