●食塩
塩化ナトリウム99%、マグネシウム、カリウム1%を含む。
料理の味付け全般に使われている一般的なお塩がこの食塩です。
●精製塩
食塩より粒子が細かい。サラサラで湿けにくい。
●粗塩
塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、カルシウム、鉄分など
ミネラルを含みます。うま味があり、汁物や漬物に合います。
●岩塩
岩塩鉱で掘った塩。大粒で硬い。
●焼き塩
塩を250ー700℃で焼いた塩です。サラサラで固まりにくい。
●添加物塩
塩にビタミンやミネラルなどを添加し、成分を調整した塩です。
たくさん種類があります。
【塩の上手な使い方】
料理に素早く浸透するので、砂糖の後に加えること。
脱水作用があるので、野菜を塩水につけたり、もんだりして
水分を出して柔らかくすると、調味料がなじみやすくなります。
肉や魚は、塩をふってから焼くと、表面で固まり、
中の旨味が逃げません。
肉は焼く直前に、魚は30分ー1時間前にふっておくと、
水分や臭みを取ってくれます。
魚や貝のヌメリは塩水で洗い落とす。
里芋のヌメリも塩でもんで取ります。
緑色の野菜は、塩を加えてゆでることで色鮮やかになります。
塩の量は、1リットルの水に対して、大さじ一杯位が目安です。